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2011Q2百度財務報告

2011Q2百度の営業収入が増加し、特に純利益が突出して成長した。

2010Q2-2011年Q2百度営業収益推移

2010Q2-2011年Q2百度営業収益推移 (出展:iResearch)

百度の2011年第二四半期財務報告によると、この四半期の売上高は34.2億元に達し,前年同期比78.4%の成長、対前四半期で40.2%成長した。この四半期は16.3億元の純利益となり、前年同期比95%成長、対前四半期で52.5%成長、営業収入の成長より高い伸びを見せ、収益性が突出した。百度の収益構造はオンラインマーケティングサービスが収入のほとんどを占めて、34.1億元の収入であった。

百度は、今四半期の特長としてトラフィックの驚異的な成長と収益性の向上、特に、百度の良好な投資効果が大口顧客を惹きつけた、と考えている。

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前回の記事で、中国の検索エンジン別検索数を取り上げた。本土から撤退したGoogleも一旦シェアを下げた後、安定期に入っていたと見られていた。しかし、今年に入ってからGoogleの利用数が明らかに減ってきている。今までは、ターゲット別にリスティング広告の掲載場所を考えていたが、検索数の差が開きすぎて百度に投稿するのが前提となる。Google(Adwords)はテストマーケティングツールとして非常に便利な検索数を持っているとも考えられるが、すでにCPCが高く、綿密に計画を立てた上でのテストが必須となってきている。

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IMC 上海

董事長:福澤信幸
平成元年 株式会社テプコシステムズに入社し原子力チームに配属される。
平成8年 PCサーバ製造販売会社「株式会社ネット工房」を設立。
平成17年 中国の将来に夢を託し、上海での生活を開始する。5年間IT企業の総経理を務める。
平成22年8月 IMC上海を設立