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2011年Q2中国インターネット検索状況

IResearchの発表によると、2011年Q2のインターネット検索回数は700億回を突破し、中でも捜狗と百度の成長が顕著だった。

2011年Q2中国インターネット検索数

 2011年Q2 中国インターネット検索数 (出展:iResearch)

 2011年第2四半期は中国のインターネット検索回数は初めて700億回を突破した。会社単位で見ると百度は着実な成長をし、捜狗は急速な成長を遂げて初めて上位3位に名を連ねた。
 iUserTrackerの監視データによると、2011年第2四半期は中国のインターネット検索リクエストは700億回を突破、730.3億回に達した。対前年比と対前四半期はそれぞれ23.6%、12.1%の成長となり、強い成長を見せた。
 2011年第2四半期、検索エンジンの利用者はわずかな増加にとどまったが、訪問数で大幅な増加があった。現在すでに検索ユーザ数の成長は安定期に入っており、新規ユーザの増加は僅かである。一方で、検索ユーザーは検索エンジンに関しての理解を深め、正確な情報への到達のために深く検索する習慣ができている。これはインターネット検索の量を増やす原動力となっている。

 第2四半期は、インターネット検索数において過去最高を記録した。この検索規模の増加により、第3四半期は検索処理速度の低下が心配されている。

2011年Q2中国検索エンジン別検索数

 2011年Q2 中国検索エンジン別検索数 (出展:iResearch)

 2011年第2四半期、百度の検索ボリュームは第1四半期に比べ60.5億回増え 612.5億回に達し、11.0%の増加と安定成長した。2011年第2四半期、百度は大幅な検索数の増加があったが、これは検索数の全体的な大幅増加の下、引き続き正常に発展を続けている事を表している。
さらに、捜狗のパフォーマンスは非常に注目すべきである。当四半期の検索数は29.3億回に達し、対前四半期89.0%の成長があり対前年比で192.9%の成長となった。目下、検索ボリューム規模は上位3位に入っている。捜狗は、捜狗IMEと捜狗ブラウザが安定した流通を見せ、検索ユーザを増やしている。捜狗検索の将来的な発展は引き続き注目することろである。


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インターネット利用の主目的は”情報を得る”事であるのは言うまでもありません。インターネットリテラシーの向上は、ダイレクトに検索数に跳ね返って来ると言えるでしょう。そして、この検索キーワードの中に一定の割合で”需要”が入っているのです。それを見つけ出すことがマーケティングの第一歩で、需要からマーケットを調査すれば儲けやすい市場が見つけ出すことが出来るのです。最近では中国でも、リスティング広告はクリック単価が上がり、広告を出せば儲かる時代はとっくに過ぎ去っています。これからは埋もれた需要を見つけ出し、市場をコントロールしていく人が利益を出す時代となるでしょう。

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IMC 上海

董事長:福澤信幸
平成元年 株式会社テプコシステムズに入社し原子力チームに配属される。
平成8年 PCサーバ製造販売会社「株式会社ネット工房」を設立。
平成17年 中国の将来に夢を託し、上海での生活を開始する。5年間IT企業の総経理を務める。
平成22年8月 IMC上海を設立