中国ネット関連情報

2011年Q2中国検索エンジン市場シェア

易観国際産業データベースによると《2011年第Q2中国検索エンジン市場》は、百度が75.9%、Googleが
第二位で18.9%だった。

2011年Q2中国検索エンジン市場シェア

 2011年Q2 中国検索エンジン市場シェア (出展:易観国際)

 易観国際は、20011年Q2、中国捜索エンジン市場の運営会社はより安定した市場競争を維持し続けて
いるとコメントしている。
   2011年Q2、百度は華北、華東、華南、西北、西南、華中6つの経済圏でマーケティングキャンペーンを
正式に開始した。中小広告主はキャンペーンを通して検索マーケティングを理解することができた。
これは中小広告主の検索マーケティングに対する敷居を下げた。

 一方で、百度の検索エンジンマーケティング管理システム”涅槃-新鳳巣”が稼動し、広告主の検索広告
管理を 簡素化し、検索広告の使用上、より便利で簡単な操作が出来るようになり、広告主の手間を省いた。

 谷歌中国(Google)のシェアは基本的な安定の中わずかに減少し、Q2では18.9%となった。同時に、捜狗は捜狗IME、ブラウザ、検索の3つの構成でネット利用の効率を上げ一定数のユーザー数を集めた。シェアもそれに追随し、Q2では2.4%に達した。

2010年Q1-2011年Q2中国検索市場シェア推移

 2011年Q2 中国検索エンジン市場シェア (出展:易観国際)

 腾讯搜搜は大規模なコミュニティの力をバックに徐々に垂直領域の市場を切り開いている。Q2搜搜ネットワークが正式に発足し、その莫大なユーザ数と80%の分配を武器に、より多くのパートナーを獲得している。


—————- 記事はここまで —————–

2010年1月、Googleが中国本土から撤退した時に、これからの検索広告は百度だけが対象だと言っている人が沢山いた。私はそれに反論し、Googleの市場は当分続くだろうと言い続けていました。この数字を見ると、何とかその通り踏ん張っていると言えるでしょう。ネット人口が4億5千万人の中国で18.9%のシェアがあるということは、8500万人の立派な市場がターゲットとなる。更に、学歴が高くなればなるほどGoogleユーザの比率が増える。学歴と収入は日本と比べても明らかに比例することから、販売品目によっては敢えてGoogleを選択するのが正しいのです。

<2012年1月30日追記>
この記事を書いた時点では上記の通り結果が出ていましたが、その後の政府による厳しい規制で
Google検索は実質的に使えません。中国語検索については百度に集中しているのが現状です。
リスティング広告は、百度の検索広告と、Googleのディスプレイネットワークの併用が現時点での
ベストチョイスです。
環境の変化に対応して、ソリューションを変えていく必要があるのは当然の事ですね。

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IMC 上海

董事長:福澤信幸
平成元年 株式会社テプコシステムズに入社し原子力チームに配属される。
平成8年 PCサーバ製造販売会社「株式会社ネット工房」を設立。
平成17年 中国の将来に夢を託し、上海での生活を開始する。5年間IT企業の総経理を務める。
平成22年8月 IMC上海を設立